BIMの特長6:維持管理に活用

2023.08.02

BIM設計では、全ての部材に様々な情報を入力できます。設備の品番や個数、各々の点検や交換時期の目安の情報を入力しておくことでメンテナンス次期や履歴の把握が容易となり、不具合調査時はメーカー情報を迅速に確認でき、維持管理の段階においてもBIMデータは活かされます。
さらに今後、維持管理におけるBIM活用はIoT(Internet of Things)と組み合わせていくことが期待されています。
例えばIoT環境センサー(温度・湿度・照度・CO2濃度)やCTセンサー(消費電力量)の情報からBIM上で可視化し、環境を調整し消費エネルギーの低減、最適化を行う等です。